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第4類消防設備士試験

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オームの法則

一様な導線を流れる電流の強さ I と導線の両端の電位差 V とは比例し,V=RI の関係にある。この関係をオームの法則という。
1827年 G.S.オームにより見出された。
比例定数 R を電気抵抗といい,太さの一定な一様の導線では,導線の長さ l に比例し,断面積 S に反比例する。

電流は、電圧に、比例し、抵抗に、反比例する

電気抵抗と抵抗率

電気抵抗とは電気の流れにくさのことで、単に抵抗と言います。

抵抗の記号はRで単位はΩ(オーム)で表されます。
抵抗の大きさは金属導体の材質、長さ、断面積によりきまる。

その金属導体は電気的に抵抗となる性質を持っています。
その抵抗を表す性質を抵抗率と言います。

抵抗率が小さい物質ほど電気をよく通しやすい。

つまり、物質の電気の通しにくさを表す値が抵抗率になります。

電気の通しやすい順

  1. アルミニウム
  2. マグネシウム

抵抗の大きさ

抵抗の大きさ

導電率

抵抗率の逆数を導電率といい、電気の通しやすさを表します。
単位は、ジーメンス毎メートル[S/m]。この値が高いほど、電気を通しやすいということになります。

オームの法則の公式

備考:V=電圧、I=電流、R=抵抗

抵抗の大きさ

オームの法則
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