消防設備士総合情報.com

消防設備士試験について情報をお伝えしていきます。

第4類消防設備士試験

ホーム > 電気に関する知識 > コンデンサと合成静電容量

コンデンサと合成静電容量

コンデンサは電気を蓄える電気部品であり、コンデンサに蓄えられる電気量は電荷Qで表され、単位はクーロン[C]である。

電荷Qは、コンデンサに掛かる電圧V及び静電容量Cで表される。

Q = C x V

クーロンの法則

電荷間に働く力(反発または引き合う力)は電荷の積に比例し、 電荷間の距離の2乗に反比例します

合成静電容量

複数のコンデンサを接続することを合成静電容量といい、直列接続

複数の抵抗を接続することを合成抵抗という。
接続の方法により直列接続並列接続に分かれます。

直列接続

複数のコンデンサが直列に接続することが、直列接続である。
直列接続はそのコンデンサの逆数の逆数で求めます。

以下の回路の場合の合成抵静電容量はC

合成容量

並列接続

複数のコンデンサが並列に接続することが、並列接続である。
並列接続はその各コンデンサの和で求めます。

静電容量は以下のようになります。

合成抵抗

ポイント

合成抵抗と合成静電容量の計算は、並列接続と直列接続において逆になります。

つまり
オームの法則
合成抵抗
コンデンサと合成静電容量ブリッジ回路の平衡条件電力とジュール熱交流の基本
三相交流交流回路の抵抗合成インピーダンス交流電力と力率

買い物は楽天市場

ページのトップへ戻る