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第4類消防設備士試験

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三相交流

三相交流回路は、3系統の単相交流回路をそれぞれ位相が120°(2π/3)ずつずらして組み合わせたもので、各瞬時値における波形の大きさの和は0である。

三相交流回路

このような波形になります。 三相交流電源に接続する三相負荷の結線にはY結線とΔ結線があります。
まず、ここでY結線及びΔ結線で共通するのは、線間電圧、線電流、相電圧、相電流があることです。
線間電圧、線電流とは文字通り線と線の間の電流、電圧になります。
従って電流・電圧を普通に測ることが出来ます。
それに比べて、相電圧、相電流は装置内部の電流・電圧になり通常は見ることが出来ません。

三相交流のY結線

三相交流の結線方法の一つにY結線(スター結線)がある。
1.7倍(√3)の線間電圧を得ることが出来る。
電源側、負荷側ともにY結線をした回路をY-Y結線といいます。

交流回路

ポイント

三相交流のΔ結線

三相交流の結線にはΔ結線もあり、1.7倍の(√3)線電流を得ることが出来ます。

交流回路

ポイント

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