消防設備士試験について情報をお伝えしていきます。
感知部に金属の光電効果とガス増倍効果を利用し、一定の紫外線域のみに感度を有 する炎センサを設けた構造のもので、炎から放射される紫外線をUVトロンで受光し、 この受光量の変化が一定の値以上になったときに火災信号を発信するものです。
最も高所の場所に適している。(アトリウム、ドーム等)炎感知器の公称監視距離は、視野角5℃ごとに定められている。
20m未満の場合にあっては1m刻み、20m以上の場合にあっては5m刻みとする。
感知器から水平距離でLm離れた箇所において、1辺の長さがdcmの正方形燃焼皿でノルマルヘプタンを燃焼させたとき、30秒以内で火災信号を発信すること。
下の表参照
区分 | L | d |
---|---|---|
屋内型 | 公称監視距離の1.2倍の値 | 33 |
屋外型または道路型 | 公称監視距離の1.4倍の値 | 70 |
紫外線の受光量が、作動試験における受光量の4分の1のとき、1分以内で作動しないこと。
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