消防設備士総合情報.com

消防設備士試験について情報をお伝えしていきます。

第4類消防設備士試験

ホーム > 構造・機能の規格に関する部分 > 発信機 > 発信機の構造と機能

発信機

発信機の構造と機能

P型発信機

外観

P型1級発信機

P型発信機は、手動によって、火災信号を受信機に送るもので、発信と通話を同時に行うことができない。

P型1級には確認灯と電話ジャックがあるが、P型2級にはない。

機能

  1. 火災信号は、押しボタンを押されたときに伝達すること。
  2. 押しボタンスイッチは、その前方に保護板を設け、その保護板を破壊し、または押し外すことにより、容易に押すことができること。
  3. 保護板は、透明の有機ガラスを用いること。
  4. 押しボタンスイッチを押した後、スイッチが自動に元の位置に戻らない構造の発信機では、スイッチを元の位置に戻す操作を忘れないための措置を講ずること。
  5. 外箱の色は赤色であること。
  6. 火災信号を伝達したとき、受信機が信号を受信したことを確認することができる装置を有すること(P型1級発信機のみ)
  7. 火災信号の伝達に支障がなく、受信機との間で、相互に電話連絡をすることができる装置を有すること(P型1級発信機のみ)

M型発信機

M型発信機は、手動で火災信号をM型受信機(消防機関に設置)に送り、火災の発生を消防機関に知らせる装置のことである。

T型発信機

T型発信機は、手動で火災信号を発信すると同時に通話ができる装置で、送受話器を取り上げると信号を発信し、受話器と通話ができる。

自動火災報知設備とは?
受信機の定義
感知器と発信機の一般構造差動式スポット型感知器差動式分布型感知器定温式スポット型感知器
光電式スポット型感知器
光電式分離型感知器
定温式感知線型感知器紫外線式スポット型感知器赤外線式スポット型感知器受信機の種類
受信機の構造と機能
発信機の構造と機能
中継器蓄積機能と蓄積時間

買い物は楽天市場

ページのトップへ戻る