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第4類消防設備士試験

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蓄積機能と蓄積時間

受信機の蓄積時間

火災信号、火災表示信号または火災情報信号(火災表示または注意表示をする程度の達したものに限る)を検出してから、検出を継続し、受信を開始するまでの 時間をいう。5秒を超え60秒以内

煙感知器の蓄積時間

周囲の空気が一定の濃度以上の煙を含むに至ったことを感知してから、感知を継続し、火災信号を発信するまでの時間をいう。5秒を超え60秒以内

自動火災報知設備の蓄積時間

設備全体としての蓄積時間も規定されている。

  1. 感知器、中継器、受信機を1警戒区域の中で接続する場合は、設定された蓄積時間の最大の合計時間が60秒を超えないこと。
  2. 煙感知器以外の感知器を設けるときは、中継器および受信機に設定された蓄積時間の最大時間の合計が20秒を超えないこと。
  3. 1つの警戒区域に蓄積型の感知器または蓄積式中継器を設ける場合は、受信機は、当該警戒区域において2信号式の機能を有しないものであること。

中継器の蓄積時間

感知器からの火災信号または火災情報信号(火災表示または注意表示をする程度に達したものに限る)を検出してから、検出を継続し、受信を開始するまでの時間をいう。5秒を超え60秒以内。

蓄積機能の解除

受信機と中継器は、発信機からの火災信号を検出したときは蓄積機能を自動的に解除すること。

自動火災報知設備とは?
受信機の定義
感知器と発信機の一般構造差動式スポット型感知器差動式分布型感知器定温式スポット型感知器
光電式スポット型感知器
光電式分離型感知器
定温式感知線型感知器紫外線式スポット型感知器赤外線式スポット型感知器受信機の種類
受信機の構造と機能
発信機の構造と機能
中継器蓄積機能と蓄積時間

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