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予想問題及び過去問題の解説(6類機械の基礎3)

問題21

炭素量が少ないほど、硬さは大である。が誤りです。
正確には炭素量が大きいほど、硬さは大である。
炭素の含有量が多いと、硬さ、引張強さが増すが、もろくなる。
炭素の含有量が少ないと硬さ、引張強さが減少するが、延性が増し、ねばり強くなり加工しやすくなる。

問題22

クリープとは、高温状態で材料に一定の静荷重(応力)を加えた場合、時間とともにひずみが増加する現象のことです。
さて、問題ですが一定の応力及び一定の温度におけるクリープは時間に関係なく一定である。
時間に関係なく一定ではないので誤りです。

問題23

防食というのは腐食を防ぐことを意味します。
防食方法には主に「塗装」、「メッキ」「耐食材料を用いる」などがあります。
最も多いのは塗装による防食方法です。
その中で特にエポキシ樹脂塗装がよく使用されている。
つまりエポキシ樹脂塗装が正解です。

問題24

洋白とはニッケルシルバと言われ銅と亜鉛とニッケルから構成される合金である。
青銅はブロンズと言われ銅と錫の合金です。
黄銅は真ちゅうと言われているもので銅と亜鉛の合金です。
従って白銅とジュラルミンの組合せが誤りです。

問題25

まず重要な語句で重力加速度があります。
重力加速度とは物体を落としたとき、その物体の速度が単位時間当たりにどれだけ速くなるかを示した量です。
単位はgで表され標準重力加速度は9.8(g=9.8)と定義されています。
静止状態から物を落下させた場合の落下運動は以下の式で表されます。
初速をv1、t秒後の速度をv2、重力加速度をgとすると
v2=v1 + gt
となります。
さて、問題に戻りますが、この問題では逆に上方に投げた場合とあります。
上方に投げた場合のgは-gになり
落下運動の式は
V2 = v1-gt
になります。
また、物体が静止の時なのでV2=0になります。
0=v1-9.8t
=19.6-9.8t
となり
t=およそ2秒になります。

問題26

クリープとは、高温状態で材料に一定の静荷重(応力)を加えた場合、時間とともにひずみが増加する現象のことです。
従って、クリープとは、時間とともにひずみが減少する現象のことです。が誤りです。

問題27

6類消防設備士

問題28

機械全体を保持する脚材や、万力ではさんだ材料などに徐々に加わる荷重は繰り返しの静荷重(死荷重)である。
が誤りです。これは動荷重です。
静荷重とは、時間的に変化しない一定の大きさの荷重のことです。
分布荷重:物体の表面に広がりをもって作用する荷重
集中荷重:1点に作用する荷重

問題29

モーメントMは、力Fに回転軸から作用点Aまでの距離Lを掛けたものになり次の式で表される。
M=F x L
問題では3mの点Aに、図のようにAに直角に400Nの力を加えた場合とあり
L=3m F=400Nとすると
M=3 x 400 =1200になりますので
1200N・mが正しい。
あと選択枠の解答を見れば単位がN・mとなっているので
単位からでもN x m を掛ければよいことになります。

問題30

黄銅は鉄鋼材料である。が誤りです。
黄銅は一般的に真ちゅうと呼ばれていて銅の合金である。
ジュラルミンはアルミニウム合金のひとつで、純アルミニウムに添加元素を加えて強化したものです。
アルミニウムの密度は、鉄の約1/3になります。

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