消防設備士試験について情報をお伝えしていきます。

検知器の標準遅延時間とは、「検知器からガス漏れ信号を発する濃度のガスを検知してから、ガス漏れ信号を発するまで の標準的な時間のこと」で受信機の標準遅延時間とは、「受信機からガス漏れ信号を受信してから、ガス漏れが発生した 旨の表示をするまでの標準的な時間」のことを言います。両者の標準遅延時間の合計は、60秒以内とする必要があります。
ただし、検知対象ガスの空気に対する比重は、1未満とする。とありますので空気よりも軽くガスは天井付近に
滞留します。
空気に対する比重が1未満の場合は
・ガス燃焼機器(又は導管の貫通部分)から水平距離で8m以内、および天井から0.3m以内に設けること。
・天井面に0.6m以上付き出したはりなどがある場合は、そのはりなどから内側(燃焼機器又は貫通部分のある
側)に設けること。
・天井付近に吸気口がある場合は、その吸気口付近に設けること。
空気に対する比重が1を超える場合は
・ガス燃焼機器(または導管の貫通部分)から水平距離4m以内、及び床面から上方0.3m以内の壁などに設けること。
とあります。
従って正解はガス燃焼機器から水平距離8m以内で、検知器の下端は天井面等の下方0.3m以内の場所
である。
音声警報装置のスピーカーは、各階ごとに、その階の各部分から一のスピーカーまでの水平距離が
15m以下となるように設けること。とありますが、水平距離25m以下となるようにです。
また、検知区域警報装置の音圧は、それぞれの検知区域警報装置から1m離れた位置で70dB以上となるものである。
とありますが、検知区域警報装置の音圧と地区音響装置の音圧を混合しないようにしましょう。
検知区域警報装置の音圧は70dBで地区音響装置は90dBです。
この問題は間違いやすいので気を付けましょう。
ガス漏れ表示灯は、各階ごとに、その階の各部分から一のガス漏れ表示灯までの水平距離が、
25m以下になるように設けること。とありますが、表示灯にはそのような規定はなく
これは、スピーカ―による規定になります。
従って
音声警報装置のスピーカーは、各階ごとに、その階の各部分から一のスピーカーまでの水平距離が
25m以下となるように設けること。
感知器のリーク孔にほこりが付着していたのであれば、感知器の作動試験を行う。
同時作動試験は受信機側の試験です。
受信機の場合は、火災表示試験、回路導通試験、同時作動試験、予備電源試験などを行う。
接地工事を施す主な目的としては、漏電している機器に触れた場合に漏洩電流を大地に流して人体に
電流が流れるのを防ぐことです。
従って誤っているのは機器の絶縁性を良くして、損傷するのを防止する。です。
土壁に埋め込む金属管工事は接地工事を必要としない場合もあります。
後の選択枠は正しい。
膨張した空気がダイヤフラムを押し上げて接点を閉じる構造である。が正しい。
金属の膨張係数の差を利用するのは定温式スポット型の作動原理です。
感知器の熱起電力の発生により作動する感知器は、差動式分布型感知器(熱電対式)に該当する。
リーク孔は、差動特性を実現するための機構である。
リーク抵抗が大きいということは空気の漏れが少ないことを意味します。
つまりダイヤフラムの動きが速くなり
接点が速く閉じるため、作動時間は早くなります。
また、空気管につまりが生じると空気室への空気の流れが悪くなり、接点が閉じにくくなります。
その結果
作動時間は逆に遅くなります。
ダイヤフラムに漏れがあるということは、ダイヤフラムに穴が開いていると考えられます。
その場合もダイヤフラムの動きが鈍くなり接点が閉じにくくなります。その結果作動時間は逆に遅くなります。
接点水高値が高いということは、より圧力が高くないと接点が閉じないということなので、作動時間は遅くなります。
従って正解はリーク抵抗が規定値より大きい。です。
電気機器を使用中のまま接地抵抗測定を行うと、測定値の誤差が大きくなる。
後の選択枠は電源を切る理由としては考えにくい説明です。