消防設備士試験について情報をお伝えしていきます。

終端器(終端抵抗)の断線が誤りです。
断線したということは感知器回路に電流が流れなくなり誤報は生じません。
短絡の場合は逆に電流が流れるので誤報になります。
感知器の種別の選定の誤りですが、種別の選定ミスだけでは誤報が生じないと思われますが本来の状況と
異なる状況が生じるわけですから誤報の原因になる恐れがあります。
受信機の電圧計の指示値を確認する。が一番不適当な選択と思われます。
受信機の電圧は非火災報との関連性はありません。
受信機の電圧が0になった原因で感知器の断線は関係ありません。
自動遮断器が作動、電源回路の断線はいわゆる電源が遮断されるわけなので電圧計は0Vを指します。
電圧計のコイルが断線すれば、電圧計の針を駆動させるトルクが発生しなくなるので、0Vとなります。
終端抵抗の接続端が接触不良であると、終端抵抗に電流が流れなくなり導通表示をしないのでこれが正しい。
設置位置下方0.3m以内とする。が正しい。
熱感知器は設置位置下方0.3m以内となっています。
差動式分布型感知器(空気管式)の動作原理は差動式スポット型感知器と基本的な考え方は同じです。
差動式スポット型感知器の場合は空気室内の空気が暖められダイヤフラムを押し上げて接点が閉じ火災信号を発信
するものでしたが差動式分布型感知器(空気管式)の場合は空気室が空気管(長いパイプ20m以上)に置き換えられ
広範囲の火災を感知する感知器です。
従って熱せられることによって膨張する空気により、ダイヤフラムが作動するものである。が正しい。
リーク抵抗はリーク孔の穴を空気が通過する際の抵抗であり、その抵抗が規定値以下ということは空気抵抗が
小さい。。空気抵抗が小さいということは空気の漏れが多くなっているということになります。
空気の漏れが多くなると空気室内の空気膨張速度が遅くなる(緩やかになる)とダイヤフラムの動きも遅くなり
最終的には作動が遅れる原因になるわけです。
感知器の取付面の下方0.3m以内に設けること。となっています。
煙感知器の場合は0.6m以内です。
あと取り付け基準には以下のような基準もあります。
・壁や、はりからは煙感知器のみ0.6m以上離す。
・空気吹き出し口の端から1.5m以上離して設けること。(光電式分離型、差動式分布型、炎感知器は除く)
・天井付近に吸気口がある場合は煙感知器のみ、その吸気口付近に設けること。
・差動式分布型感知器(検出部に限る)は5度以上傾斜させないこと。
・スポット型感知器(検出部に限る)は45度以上傾斜させないこと。
・光電式分離型、炎感知器は90度以上傾斜させないこと。
定温式感知器は排ガスが多量に滞留する場所には設置できないとなっております。
従って問題の選択枠の中では駐車場が該当するのでそれが正しいです。
因みにその他の熱感知器では
差動式スポット型感知器は高温の場所、厨房、腐食性ガスが多量に滞留する場所
差動式分布型感知器、補償式スポット型感知器は高温の場所、厨房
には設置できないとなっています。
正しいのは、天井より0.6m以上突出したはり等により区画されている場合は、当該はり等より
燃焼器側又は貫通部等に設けること。
後の選択枠は誤り。
正しくは
燃焼器又は貫通部から水平距離8m以内の位置に設けること。
検知部の下端は、天井面の下方0.3m以内の位置に設けること。
吹き出し口がある場合は、その影響を避けるためガス漏れ検知器を1.5m以内に取り付けてはならない。