消防設備士総合情報.com(消防設備士試験の対策サイト-(6類消防設備士)機械の基礎(圧力と液体と気体))

機械の基礎(圧力と液体と気体)

物体に圧力がかかっている場合、大気圧も含めた圧力を絶対圧力という。

大気圧を含めない圧力をゲージ圧力という。

通常圧力計の表示は、ゲージ圧力を表示しています。
単位はPa(パスカル)を用いる。

1m²に1Nの力が作用する時の圧力、すなわち1[N/m²]が1[Pa]となります。

温度(T)が一定なら、体積(V)は圧力(P)に反比例する。

式は以下のようになります。

PV = 一定ーーーーーー①

圧力(P)が一定なら、体積(V)は絶対温度(T)に比例する。

V/T = 一定ーーーーーーー②

一定量の気体の体積(V)は、圧力(P)に反比例し、絶対温度(T)に比例する。

PV/T = 一定

密閉容器中の流体は、その容器の形に関係なく、ある一点に受けた単位面積当りの圧力をそのままの強さで、流体の他のすべての部分に伝える。という流体静力学における基本原理である。

これをパスカルの原理という。