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内部機能の点検整備

機能点検の時期

機能点検は以下の場合に行う。

  1. 外観点検の結果、機能点検が必要と判断された場合
  2. 加圧式消火器の場合製造年から3年が経過したもの
  3. 蓄圧式消火器の場合は製造年から5年が経過したもの

    (二酸化炭素とハロゲン化物を除く。)

  4. 化学泡消火器の場合は設置後から1年が経過したもの

備考:二酸化炭素とハロゲン化物については、液化高圧ガスが充てんされている関係上、機能点検は行わず、年2回の機器点検の際に外観点検と質量や指示圧力値を点検するだけである。

その後は6ヵ月ごとにこの機能点検を行います。

また、製造年が10年を経過した消火器については、耐圧性能点検(水圧検査)を実施する必要があります。
(二酸化炭素とハロゲン化物消火器は除く)

また、機能点検を行う点検試料については、次の表のように抜き取り方式で良い場合と全数について行わなければならない場合があります。

消火器の種別点検の時期放射能力以外の点検放射能力の点検
(車載式は行わない)
粉末消火器
蓄圧式消火器
(二酸化炭素とハロゲンは除く)
「製造年」から3年
(蓄圧式は5年)
抜き取り数抜き取り数の50%以上
化学泡「設置後」1年全数全数の10%以上
粉末消火器以外の加圧式消火器「製造年」から3年全数全数の10%以上

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