消防設備士総合情報.com
消防設備士試験について情報をお伝えしていきます。
漏電火災警報器一点検
機器点検
受信機
周囲の状況
- 周囲に使用上および点検上の障害となるものがないこと。
- 周囲に可燃性蒸気、可燃性粉じん等が滞留するおそれのない安全な場所に設けられていること。
外形
表示
- 検定合格証が貼付されていること。
- スイッチ等の名称等に汚損、不鮮明な部分がないこと。
- 銘板等がはがれていないこと。
- 2以上の受信機が設けられている場合は、警戒電路の種別(例えば電灯用と動力用等)の表示が設けられていること。
電源表示灯
スイッチ類
ヒューズ類
- 損傷、溶断等がないこと。
- 所定の種類及び容量のものが使用されていること。
試験装置
表示灯
結線接続
接地
感度調整装置
- 設定値が適正であること。
- 誤報のおそれのない値となっていること。
予備品等
- ヒューズ、電球等の予備品、回路図、取扱い説明書等が備えてあること。
変流器
外形
表示
- 検定合格証が貼付されていること。
- スイッチ等の名称等に汚損、不鮮明な部分がないこと
- 銘板等がはがれていないこと。
未警戒
- 防火対象物に2種以上の電源が供給されている場合には、それぞれ別の漏電火災警報器が設置されていること。
- 全ての低圧幹線が変流器を貫通していること。
容量
- 変流器の定格電流値が警戒電路の最大負荷電流値以上であること。
- 変流器の定格電流値は当該警戒電路の定格電圧の数値20%に相当する数値以上の電流値とすること。
音響装置
外形
取付状態
- 脱落、緩み等がないこと。
- 周囲に音響効果を防げるものがなく、常時人がいる場所に設けられていること。
音圧等
- 音圧及び音色が他の機器等の音等と区別して聞き取れること。