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第7類消防設備士試験

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漏電火災警報器の装置、または部品の構造と機能について


音響装置

2本のリード線を受信機に接続して用いるもの

  1. 定格電圧の90%の電圧で音響を発すること。
  2. 定格電圧における音圧は、無響室で定位置(音響装置を受信機内に取り付けるものであってはその状態に置ける位置)に取り付けた音響装置の中心から1m離れた点で70dB以上であること。
  3. 充電部と非充電部間の絶縁抵抗(直流500Vの絶縁抵抗計を用いて測定)で5MΩ以上であること。
  4. 警報音を遮断するものにあっては、休止時間は2秒以下で、鳴動時間は休止時間以上であること。
  5. 定格電圧8時間連続して鳴動させた場合上記1~4までの機能を有し、かつ構造に異常を生じさせないこと。

電磁継電器

電磁継電器(リレー)は、変流器からの漏電信号は受信機に入って増幅されますが、その増幅された信号電流によってこの電磁開閉器を遮断し、音響装置や漏電ランプを作動させるものである。

その構造と機能について

電源変圧器

容量は、定格電圧における最大負荷電流又は設計上の最大負荷電流に連続して耐えうること。

表示灯

  1. 電球(放電灯及び発光ダイオードを除く。)は、使用される回路の定格電圧の130%の交流電圧を20時間連続して加えた場合、断線、著しい光束変化、黒化又は著しい電流の変化を生じさせないものであること。
  2. 電球を2以上並列に接続すること。ただし、放電灯又は発光ダイオードにあっては、この限りでない。
  3. 周囲の明るさが300ルクスの状態において、前方3m離れた地点で点灯していることを明確に識別することができるものであること。

スイッチ

  1. 容易かつ確実に作動し、停止点が明確であること。
  2. 接点の容量は最大使用電流に耐えうるものであること。

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