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第7類消防設備士試験

ホーム > 構造・機能及び整備の方法(規格に関する部分) > 変流の構造について

受信機の種類


変流器には屋内型屋外型に分かれる。

またそれぞれ貫通型分割型というものがあります。

貫通型は分割できない構造ですが、分割型は上下に分割できる構造になっています。

貫通型

変流器屋外貫通型

分割型

変流器屋外分割型

分割型の場合は以下のように分割できます。

分割型


貫通型は変流器を分割することができないため電線を最初に通す必要があります。
 主に新規配線する場合に使用します。

分割型は変流器を分割することができるため、電線を取り外すことなく取付けることができます。
 既存の配線に取付ける際に使用します。

変流器の構造

変流器屋外貫通型

変流器は、リング状の鉄心(環状鉄心)にコイルを巻き付けこれを2次コイルとし、次に1次コイルの代わりにリングの中心に電線を通した構造となっています。

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