煙感知器
光電式スポット型感知器
外観
周囲の空気が一定の濃度以上の煙を含むに至ったときに
火災信号を発信するもので、
一局所の煙による
光電素子の受光量の変化により作動するもの
があります。
1種の方が高感度である。つまり優れているということです。
しかし、一般的に使われているのは2種のほうです。
動作原理
光が入らないが、煙が入る暗箱内に発光素子(発光ダイオード等)と受光素子があり、正常時には遮光板により受光素子は動かない。
火災によって暗箱内
に煙が流入すると、煙に含まれる粒子によって、光束が散乱反射を起こし、受光素子はその散乱光の一部を受けて受光量の変化を検出し、受信機に火災信号を送る。
感知試験
1種
- 作動試験
- 1m当たりの減光率7.5の濃度の煙を含む風速20以上40以下cm/sの気流に投入したとき、
非蓄積型のものにあっては30秒以内で作動し、蓄積型のものにあっては30秒以内で感知した後、公称蓄積時間より+-5秒以内で火災信号を発信すること。
- 不作動試験
- 1m当たりの減光率2.5の濃度を含む風速20以上40以下cm/sの気流に投入したとき、5分以内で作動しないこと
2種
- 作動試験
- 1m当たりの減光率15の濃度の煙を含む風速20以上40以下cm/sの気流に投入したとき、
非蓄積型のものにあっては30秒以内で作動し、蓄積型のものにあっては30秒以内で感知した後、公称蓄積時間より+-5秒以内で火災信号を発信すること。
- 不作動試験
- 1m当たりの減光率5の濃度を含む風速20以上40以下cm/sの気流に投入したとき、5分以内で作動しないこと
3種
- 作動試験
- 1m当たりの減光率75の濃度の煙を含む風速20以上40以下cm/sの気流に投入したとき、
非蓄積型のものにあっては30秒以内で作動し、蓄積型のものにあっては30秒以内で感知した後、公称蓄積時間より+-5秒以内で火災信号を発信すること。
- 不作動試験
- 1m当たりの減光率7.5の濃度を含む風速20以上40以下cm/sの気流に投入したとき、5分以内で作動しないこと
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